GW明け、オフィスが「なんか違う」と感じたら読んでほしい話
連休が終わって出社した月曜日、「このオフィス、なんか窮屈だな」と思ったことはありませんか?
実はこの感覚、けっこう正しい。ラポルタには毎年5月の第2週から、オフィスの改装や移転の相談が前月比で約1.8倍に増えます。新年度のバタバタが落ち着いて、ようやく「この配置、うちの働き方に合ってないよね」と冷静に見える時期なんですよね。
僕は内装の会社をやって12年になりますが、この「GW明けの気づき」から始まったプロジェクトが、結果的に一番いい空間になるケースが多いです。焦りじゃなくて、実感から出発しているから。
GW後に急増する相談内容
5月に来る相談で多いのは、ざっくりこの3パターンです。
- 「人が増えて席が足りない」——4月入社のメンバーが加わって、物理的に手狭になった
- 「ハイブリッド勤務に合わせたい」——出社率50%なのに全員分のデスクがある無駄
- 「取引先を呼べるスペースがない」——応接室がないまま会議室で間に合わせている
正直に言うと、3つ目は意外と深刻です。うちの過去案件でも、「エントランスの第一印象で契約率が変わった」というフィードバックを4社からもらいました。空間って、黙って仕事してるんですよ。
費用の目安
「で、改装っていくらかかるの?」が一番気になるところですよね。ざっくりの坪単価はこんな感じです。
| 工事内容 | 坪単価の目安 | |---|---| | 壁紙・床の張り替えのみ | 15万〜20万円 | | 間仕切り変更+電気工事 | 25万〜35万円 | | スケルトンからのフルリノベ | 35万〜50万円 |
たとえば30坪のオフィスで間仕切りを組み直して、エントランスも作り直すと、だいたい800万〜1,000万円くらい。ここに家具やIT配線の費用が別途乗ります。
ぶっちゃけ、最初の見積もりで「高い」と感じる方は多いです。でも、フェーズを分けて「今期はエントランスと会議室だけ」「来期にワークスペース全体」とやれば、キャッシュフローの負担はかなり減ります。うちも以前、全部一気にやろうとしてお客さんに予算オーバーを突きつけてしまった失敗がありまして。それ以来、2段階プランを必ず提案するようにしています。
工期短縮のコツ
オフィスの改装で一番聞かれるのが「業務を止めたくない」という要望。わかります。売上ゼロの日は1日でも減らしたいですよね。
工期を縮めるために、うちが実際にやっていることを3つ共有します。
- 現地調査は契約前に終わらせる——見積もり段階で採寸・配線調査まで済ませておくと、着工後の「想定外」が激減します。これだけで平均5日は短縮できる
- 土日・夜間施工を活用する——営業日に影響を出さないスケジュールを組みます。割増費用は発生しますが、休業損失と比較すると安いことがほとんど
- 既製品を賢く使う——造作家具にこだわると納期が6〜8週間かかります。既製品+一部カスタムの組み合わせなら3週間で入ります
実は以前、「全部オーダーメイドで」と言われて受けた案件で、家具の納期が工事完了より2週間遅れたことがありました。空間はできてるのに家具がない、みたいな。それ以来、納期から逆算して仕様を決めるのを鉄則にしています。
まとめ
GW明けの「なんか違う」は、オフィスを変えるベストタイミングのサインです。
- 5月に動き出せば、9月の下期スタートに間に合う
- 費用はフェーズ分けで負担を分散できる
- 工期は事前準備と素材選びで2〜3週間縮まる
「まだ何も決まってないんだけど」くらいの段階で全然OKです。むしろ、その方がいい提案ができます。現地を見て、働き方を聞いて、一緒に考えるところから始めましょう。まずはLINEか電話で気軽に声かけてください。
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